( 香水工場の )
香る生活
落葉したイチョウの葉の香ばしい匂い
イチョウは私の好きな木です。桜吹雪もいいのですが、滝のように葉っぱを落としていく晩秋のイチョウも豪快でステキです。
大学の頃、仲間とオフロードバイクで山林に迷い込んだことがあります。獣道をさまよって、偶然、山中の広場のような所に出ました。その空き地にはイチョウの大木が立っており、ちょうど季節柄、紅葉した黄色い葉っぱが滝のように落ちていました。落ち方がスローモーションのように見えてました。
その光景があまりにも綺麗でエンジンを切って見とれました。すると誰もいない山中は「超静寂」。この静寂な山にエンジン音を鳴らして走り回っいたことが申し訳なくなりました。
それ以来、エンジンの付いたモノで深山に入ることはなりました。ささやかなボク的イチョウの記憶です。
2008年も暮れかかった12月後半、最後のイチョウの紅葉を撮影するために国分寺の遺跡「武蔵国分寺」へ行きました。この大木こそが近辺で最後の最後に紅葉し落葉するイチョウの木です。樹齢は不明。千年くらい(?)
あまりの風格に手を合わせて、商売繁盛の身勝手なお願いを祈りました。ここは武蔵国分寺・七重塔の跡、千年以上の歴史が刻まれていることを思うと神聖な気持ちになってしまいます。
そして、これが収穫してきたイチョウの葉っぱ。
何するつもりかって?部屋に置いておきます。落ち着く香りがします。毎年違う匂いです。去年は濃厚な甘さがありましたが、今年はややあっさり目でワラのようで漢方薬のようにも感じます。
武蔵国分寺・七重塔の跡、銀杏(イチョウ)の落葉した葉
(2009-01-08)
大学の頃、仲間とオフロードバイクで山林に迷い込んだことがあります。獣道をさまよって、偶然、山中の広場のような所に出ました。その空き地にはイチョウの大木が立っており、ちょうど季節柄、紅葉した黄色い葉っぱが滝のように落ちていました。落ち方がスローモーションのように見えてました。
その光景があまりにも綺麗でエンジンを切って見とれました。すると誰もいない山中は「超静寂」。この静寂な山にエンジン音を鳴らして走り回っいたことが申し訳なくなりました。
それ以来、エンジンの付いたモノで深山に入ることはなりました。ささやかなボク的イチョウの記憶です。
2008年も暮れかかった12月後半、最後のイチョウの紅葉を撮影するために国分寺の遺跡「武蔵国分寺」へ行きました。この大木こそが近辺で最後の最後に紅葉し落葉するイチョウの木です。樹齢は不明。千年くらい(?)
あまりの風格に手を合わせて、商売繁盛の身勝手なお願いを祈りました。ここは武蔵国分寺・七重塔の跡、千年以上の歴史が刻まれていることを思うと神聖な気持ちになってしまいます。
そして、これが収穫してきたイチョウの葉っぱ。
何するつもりかって?部屋に置いておきます。落ち着く香りがします。毎年違う匂いです。去年は濃厚な甘さがありましたが、今年はややあっさり目でワラのようで漢方薬のようにも感じます。
武蔵国分寺・七重塔の跡、銀杏(イチョウ)の落葉した葉
(2009-01-08)
( 香水工場の )
香る生活
納豆とちびまる子ちゃん
先々々々週だったか、日曜日の夕方、ほろ酔い気分でビールを飲んでいました。たまたま付いているテレビで『ちびまる子』が放送されていました。まる子が自分の納豆を、そっとおねえちゃんの方へ押しやる場面がでてきました。
「今明かされる、まる子の秘密を発見!」した思いでした。(ちびまる子ファンには常識らしいです)。
昔、九州では納豆を食べる習慣がありませんでした。テレビでは「納豆」なる食品が普通にでていてどんな食べ物だろうと子供心に空想していましたが、納豆メーカーさんの熱烈な営業活動の賜物か、中学の頃には九州でも普及の兆しが見えついに対面。朝の食卓に納豆が置いてあったのです。
生まれて初めて口に入れた瞬間の第一声は、これです(実話ですよ)。
「これ、腐っとる!」
母親の言葉は無関心無機的で印象的でした。
(彼女は昔から納豆を知っていたに違いない)
「そんな食べ物なんだよ」
今では納豆は好物の一つ。チーズと同じで旨いものは、やはり「クサい発酵食品」に限ります。
納豆を受け付けない人も少なくありません。
質問すると(1)あのネバネバ。か、(2)あの匂い。か、(3)ネバネバ+匂いのダブル効果に耐えられないとのこと。まさに「糸を引くクサさ」に背筋を凍らせる人も少なくないかもしれません。
しかし、チーズ文化をトコトン育んでいるフランス人なら納豆の強烈なファンになる可能性があると思います。クサヤでもいいのですが。もしも自分が納豆製造の家に生まていたなら、今頃はフランスに納豆製造工場を建てる夢を抱いて奔走していたかもしれません。
まあ、しかし、クサい発酵食品については、これは追求していくと危ないです。発酵食品と汚物の境目は限りなく怪しくなっていきますので。これくらいで。
まる子ちゃんが納豆を嫌うのは、子供の自然で正常な感覚かもしれませんね。誰かの本(「エミール」なんとかいう本)によると子供は果物や甘いものを好む生き物と書かれていたような記憶が・・・。
(2009-01-07)
「今明かされる、まる子の秘密を発見!」した思いでした。(ちびまる子ファンには常識らしいです)。
昔、九州では納豆を食べる習慣がありませんでした。テレビでは「納豆」なる食品が普通にでていてどんな食べ物だろうと子供心に空想していましたが、納豆メーカーさんの熱烈な営業活動の賜物か、中学の頃には九州でも普及の兆しが見えついに対面。朝の食卓に納豆が置いてあったのです。
生まれて初めて口に入れた瞬間の第一声は、これです(実話ですよ)。
「これ、腐っとる!」
母親の言葉は無関心無機的で印象的でした。
(彼女は昔から納豆を知っていたに違いない)
「そんな食べ物なんだよ」
今では納豆は好物の一つ。チーズと同じで旨いものは、やはり「クサい発酵食品」に限ります。
納豆を受け付けない人も少なくありません。
質問すると(1)あのネバネバ。か、(2)あの匂い。か、(3)ネバネバ+匂いのダブル効果に耐えられないとのこと。まさに「糸を引くクサさ」に背筋を凍らせる人も少なくないかもしれません。
しかし、チーズ文化をトコトン育んでいるフランス人なら納豆の強烈なファンになる可能性があると思います。クサヤでもいいのですが。もしも自分が納豆製造の家に生まていたなら、今頃はフランスに納豆製造工場を建てる夢を抱いて奔走していたかもしれません。
まあ、しかし、クサい発酵食品については、これは追求していくと危ないです。発酵食品と汚物の境目は限りなく怪しくなっていきますので。これくらいで。
まる子ちゃんが納豆を嫌うのは、子供の自然で正常な感覚かもしれませんね。誰かの本(「エミール」なんとかいう本)によると子供は果物や甘いものを好む生き物と書かれていたような記憶が・・・。
(2009-01-07)
( 香水工場の )
香る生活
新年、あけましておめでとうございます。
新年、あけましておめでとうございます。
今年一年がみなさまにとりまして健康で幸多い年になることをお祈りいたします。
マスコミは不況を絶叫し続けていますが、今年はどんな一年になるのでしょうか?
アメリカでは廃刊する新聞社が続出。あのニューヨークタイムズでさえ新聞は止めてWEBだけになるかもしれないというウワサを聞きました。マスコミの正念場です。過去半世紀続いたテレビのビジネスモデルは、今まさに崖っぷち(とは言っても圧倒的な強さが多少弱まる程度ですが)にまで来ていますし、テレビ以外の新聞や雑誌もインターネットの波に飲み込まれる勢いです。
「産業革命」とはこういうこと?・・・なんて思いが頭の中を駆け巡ります。
大抵のことは第三者的な立場で報道してきたマスコミの方々も今回の不況は身をもって体験せざるをえない革命だけに報道にも力が入りますし、共感もします。
しかし、この変化を逆に一世一代のチャンスと捉え目を光らせている逞しい人々もいるでしょう。
私の場合、とりあえず健康であることが原点です。健康であれば何か失敗しても再起のチャンスが残されていると信じています。「とりあえず現状健康」であることに感謝し、この一年、日々やれることを精一杯やりたいと考えています。
そうそう、一昨日、年始めの集荷に来たクロネコ・ドライバーさんに先月12月の荷物出荷量を質問してみました。
「ドライバーさんの実感として、どう!?」
お歳暮配達の最大の書き入れ時、この不況でどうなるかと彼らも気を揉んだそうですが「フタを開けてみれば例年どおり」。「本当にそんなに景気は悪いのか、と思いましたね」とも。
ただし、例年と較べるとお歳暮は若干「小さめ、軽目だったかな?」。
それは一昨年「36本」送っていたビールが去年は「24本」になったというようなことだろうか?
2009年、まさに始まりという意味で夜明けの写真を撮ってきました。元旦だといいのですが、確か12月下旬のいつかでした。お許し下さい。
2009年を迎える朝焼け。武蔵野から新宿方面を望む
(2009-01-06)
今年一年がみなさまにとりまして健康で幸多い年になることをお祈りいたします。
マスコミは不況を絶叫し続けていますが、今年はどんな一年になるのでしょうか?
アメリカでは廃刊する新聞社が続出。あのニューヨークタイムズでさえ新聞は止めてWEBだけになるかもしれないというウワサを聞きました。マスコミの正念場です。過去半世紀続いたテレビのビジネスモデルは、今まさに崖っぷち(とは言っても圧倒的な強さが多少弱まる程度ですが)にまで来ていますし、テレビ以外の新聞や雑誌もインターネットの波に飲み込まれる勢いです。
「産業革命」とはこういうこと?・・・なんて思いが頭の中を駆け巡ります。
大抵のことは第三者的な立場で報道してきたマスコミの方々も今回の不況は身をもって体験せざるをえない革命だけに報道にも力が入りますし、共感もします。
しかし、この変化を逆に一世一代のチャンスと捉え目を光らせている逞しい人々もいるでしょう。
私の場合、とりあえず健康であることが原点です。健康であれば何か失敗しても再起のチャンスが残されていると信じています。「とりあえず現状健康」であることに感謝し、この一年、日々やれることを精一杯やりたいと考えています。
そうそう、一昨日、年始めの集荷に来たクロネコ・ドライバーさんに先月12月の荷物出荷量を質問してみました。
「ドライバーさんの実感として、どう!?」
お歳暮配達の最大の書き入れ時、この不況でどうなるかと彼らも気を揉んだそうですが「フタを開けてみれば例年どおり」。「本当にそんなに景気は悪いのか、と思いましたね」とも。
ただし、例年と較べるとお歳暮は若干「小さめ、軽目だったかな?」。
それは一昨年「36本」送っていたビールが去年は「24本」になったというようなことだろうか?
2009年、まさに始まりという意味で夜明けの写真を撮ってきました。元旦だといいのですが、確か12月下旬のいつかでした。お許し下さい。
2009年を迎える朝焼け。武蔵野から新宿方面を望む
(2009-01-06)
( 香水工場の )
香る生活
年末年始の営業案内
2008年の終わりがいよいよ近づいてきました。この一年私ども武蔵野ワークスをご愛顧・ごひいきいただき、心より感謝申し上げます。
みなさまにとって素敵な年末年始になりますようお祈り申し上げます。
【年末年始休業のお知らせ】
12月31(水)〜1月3(土)の期間、年末年始のお休みとさせていただきます。商品のご注文と発送は下記の通りです:
・12月31(水)以降のご注文・・・1月4(日)発送
・01月03(土)以降のご注文・・・通常通り
どうぞ、よろしくお願いします。
(2008-12-31)
みなさまにとって素敵な年末年始になりますようお祈り申し上げます。
【年末年始休業のお知らせ】
12月31(水)〜1月3(土)の期間、年末年始のお休みとさせていただきます。商品のご注文と発送は下記の通りです:
・12月31(水)以降のご注文・・・1月4(日)発送
・01月03(土)以降のご注文・・・通常通り
どうぞ、よろしくお願いします。
(2008-12-31)
( 香水工場の )
香る生活
おもしろプロモーション・ビデオ(PV)
2008年も最終日です。関東地方はすばらしい晴天に恵まれ幸運な年末を迎えられそうです。
今年、思い出に残ったことの一つは製品プロモーション・ビデオ(PV)の制作です。まだ制作中で今後も継続していきたいと思います。
プロモーション・ビデオ(PV)とは、もともと音楽CDの販売促進用「映像込み音楽クリップ」や「音楽付き動画クリップ」ですが、当社では製品プロモーションのためのビデオの意味で使用しています。なんでもPVは和製英語で、海外では「ビデオ・クリップ」とかなんとかと言うそうです。
映像編集ソフトとして有名なアップル「Final Cut Pro」やアドビ「Premiere」など使用しているとソフト内で確かに「ビデオ・クリップ」というコトバがでてきますが、ビデオ撮影された素材も、それらを編集してできた小作品も、作品のパーツもすべて「ビデオ・クリップ」なので、「ビデオ・クリップ」はPVよりかなり広い意味のようです。
そんなわけで一応当社では「製品PV」という名称で通しています。先日都内のハウススタジオで撮影した初めてのPVは現在編集中です。正月休み明けに本格的な編集に入ります。
その間、他社さんの優れた作品を見て勉強すべくYouTubeをクリクリしています。そんなおり、ユニリーバ社の「dove evolution」を見ました。あまりにもすばらしい出来映えにその夜、夢でうなされました。
dove evolutionは、YouTubeですぐに話題になり世界三大広告賞の一つ「カンヌ国際広告フェスティバル」でグランプリを獲得(2007年)。その後世界各国のテレビなどでも取り上げられ紹介された模様です。
ご覧になった方も多いかと思います。私もテレビでみました。そのときは「ながら見」でだったのですが、改めてYouTubeで観ると固まるほどのインパクトでした。
一言で言えば「クール」。映像もクール、音楽もクール、しびれます。
dove evolution(ダヴ・イボリューション)
制作サイドがメインに設定したターゲット層は、おそらく雑誌やポスターのモデルさんたちがどのように掲載されているかあまり知らない若い女性層と思われます。
内容は「本当の美しさって何さ?」という問いかけです。
PhotShopなどのフォトレタッチツールを日常的に使用し写真素材などが、デジタル修正でいかに簡単に操作可能か知っている人間には当たり前のことですが、そんな人にとっても忘れられないメッセージになっていると思います。
メイクで創り上げた顔は最終的にはフォトレタッチで首を引き延ばしたり削ったり大胆な修正を受ける様が、クールでディープな音楽に乗り淡々とかつスピーディに進行していきます。
スキがない、かなわない・・・
パロディ作品もいっぱい制作されており笑えます。
米国で圧倒的な広告効果を誇る(それゆえ最も高価な広告媒体の一つ)「スーパーボウル」の3倍の広告効果があったとされます。YouTubeへの掲載料は無料。その広告効果は現在もノーコストで継続中です。
この広告手法上の成功は、広告業界にも様々な意味でインパクトのある事件で、広告史上に残る作品となったでしょう。恐るべし!
(2008-12-31)
今年、思い出に残ったことの一つは製品プロモーション・ビデオ(PV)の制作です。まだ制作中で今後も継続していきたいと思います。
プロモーション・ビデオ(PV)とは、もともと音楽CDの販売促進用「映像込み音楽クリップ」や「音楽付き動画クリップ」ですが、当社では製品プロモーションのためのビデオの意味で使用しています。なんでもPVは和製英語で、海外では「ビデオ・クリップ」とかなんとかと言うそうです。
映像編集ソフトとして有名なアップル「Final Cut Pro」やアドビ「Premiere」など使用しているとソフト内で確かに「ビデオ・クリップ」というコトバがでてきますが、ビデオ撮影された素材も、それらを編集してできた小作品も、作品のパーツもすべて「ビデオ・クリップ」なので、「ビデオ・クリップ」はPVよりかなり広い意味のようです。
そんなわけで一応当社では「製品PV」という名称で通しています。先日都内のハウススタジオで撮影した初めてのPVは現在編集中です。正月休み明けに本格的な編集に入ります。
その間、他社さんの優れた作品を見て勉強すべくYouTubeをクリクリしています。そんなおり、ユニリーバ社の「dove evolution」を見ました。あまりにもすばらしい出来映えにその夜、夢でうなされました。
dove evolutionは、YouTubeですぐに話題になり世界三大広告賞の一つ「カンヌ国際広告フェスティバル」でグランプリを獲得(2007年)。その後世界各国のテレビなどでも取り上げられ紹介された模様です。
ご覧になった方も多いかと思います。私もテレビでみました。そのときは「ながら見」でだったのですが、改めてYouTubeで観ると固まるほどのインパクトでした。
一言で言えば「クール」。映像もクール、音楽もクール、しびれます。
dove evolution(ダヴ・イボリューション)
制作サイドがメインに設定したターゲット層は、おそらく雑誌やポスターのモデルさんたちがどのように掲載されているかあまり知らない若い女性層と思われます。
内容は「本当の美しさって何さ?」という問いかけです。
PhotShopなどのフォトレタッチツールを日常的に使用し写真素材などが、デジタル修正でいかに簡単に操作可能か知っている人間には当たり前のことですが、そんな人にとっても忘れられないメッセージになっていると思います。
メイクで創り上げた顔は最終的にはフォトレタッチで首を引き延ばしたり削ったり大胆な修正を受ける様が、クールでディープな音楽に乗り淡々とかつスピーディに進行していきます。
スキがない、かなわない・・・
パロディ作品もいっぱい制作されており笑えます。
米国で圧倒的な広告効果を誇る(それゆえ最も高価な広告媒体の一つ)「スーパーボウル」の3倍の広告効果があったとされます。YouTubeへの掲載料は無料。その広告効果は現在もノーコストで継続中です。
この広告手法上の成功は、広告業界にも様々な意味でインパクトのある事件で、広告史上に残る作品となったでしょう。恐るべし!
(2008-12-31)
( 香水工場の )
香る生活
伊勢丹に行ったらお店がなくて、びっくり
今年の事件
いよいよ年末。今年、武蔵野ワークスのちょっと大き目のイベントは、テレビショッピングに出演したことと、唯一の実店舗だった伊勢丹新宿店から撤退したこと。
伊勢丹新宿店の大改装に合わせて撤退
一方、伊勢丹新宿店は伊勢丹さんの「BPQC」という店舗がなくなったゆえの撤退です。
8月に最後のお掃除に行き資材などを整理し感謝してお店を去りました。その後フロアは大改装され、今までとはまるっきり違った雰囲気になっています。
撤退後しばらく下記のような電話が多かったです。
「伊勢丹に行ったらフロアも変わっていたし、お店もなかったのでびっくりしました」
「なくなっている!」という電話
撤退後ほぼ半年、先日、久しぶりに「びっくりしました」電話を受けました。
どれくらいのスパンで伊勢丹にお買い物に行かれるかうかがい知れます。半年後でも1年後でも数年後年でも戻ってきてもらえるというのもうれしい限りです。
リピート率と回帰率はブランド価値の一つの指標です。伊勢丹さんのブランド力を思い知らされます。
「会社、危ない?」
ところで、今回の「びっくりしました」電話は今までと違うこともおっしゃっておられました。
「会社、大丈夫ですか?なくなるってことありませんよね!?」
やっぱり「撤退」ってのは一般のお客様から見れば負のイメージなんですね。
「大丈夫です」と返答しました。
(2008-12-30)
search